初めての精神科受診
大学生になって19歳の時、深刻な
自己視線恐怖症になってしまった
自分。
なんとか治したいと、大学の相談室へ
通ったりもしましたが、埒が
あきません。
そこで、意を決して愛知県内にある
大学病院の精神科を受診することに
しました。
当時の精神科は大きな部屋に
医師と看護師が数名いるような
環境で、思うように症状を
喋れず、医師も困ったような
対応でした。
そもそも自分は他人と違う、
おかしいと思っていて、
本音を話すのがはばかれる
感覚です。多くの人を
前にして喋れるはずがありません。
何か適当な診断名と薬を処方
されて、その1回で終わりました。
その大学の精神科も今では、こころの
医療センターに改組され、
個室診療となり、非常に
患者に配慮された仕組みと
なっています。
その病院を始め、数多の精神科に
通院した経験も書いていきたいと
思います。